2024年4月29日(月・祝)今年も「鯉のぼり」を設置
サンシティA棟南側~滝の広場にかけて、毎年飾られている鯉のぼり。
新緑に映えて、美しいですね。今年も4月29日(月・祝)から元気に泳いでいます。
「いつから飾られるようになったのか」ご存じでない方も多いのではないでしょうか。
もくじ
●鯉のぼりプロジェクトは今年で9年目
2016年、18匹の鯉のぼりから始まったプロジェクトも9年目となりました。サンシティや周辺にお住いの方から譲っていただいた鯉のぼりは、50匹を越えました。中には40年を経過したものもあり、劣化や傷みによって入れ替えや補修をしながら設置をしています。
●竜神峡大吊橋の鯉のぼりからも着想
各ご家庭が子育てを終えて、ご自宅に眠っている鯉のぼりがを活用したいという思いから、このプロジェクトは始まりました。竜神峡大吊橋の鯉のぼりからも着想を得ています。
サンシティの敷地内での設置許可を得た後、サンシティ内のクラブの皆さんに話したり、チラシを作ったりすることにより、いろいろな方々からご協力を得ることができ、年々数は増加しました。
●苦労するのは設置
一番大変なのは設置です。管理事務所の方や、サンシティの植栽の手入れをしてくださっている造園業の方など、皆さんが設置のお手伝いをしてくださるので、たくさんの鯉のぼりを高所に泳がすことができるようになりました。
毎年鯉のぼりを楽しむには、管理が必要です。数日間、雨風に古い生地の鯉のぼりをさらすと、切れたり、穴が開いたりしてしまいます。これを回収後に全て補修して翌年度まで大切に保管しておきます。
●メンテナンスが今後の課題
5mの真鯉は、迫力があり、優雅に風になびきますので、大切に展示を続けたいのですが、メンテナンスは苦労が伴います。毎年、楽しみにしているという声を聴いたり、笑顔で鯉のぼりを指さしたり、飛び跳ねる子供たちの様子みると、そろそろ新しい鯉のぼりの寄付を募ったり、購入も考える時期かもしれません。