2024年11月24日(日)秋季自衛消防防災訓練を実施しました

2024.11.30

11月24日(日)スッキリと晴れた青空の下、秋季自衛消防防災訓練が実施されました。午前9時15分、「東京湾直下地震 震度6の地震発生」という構内アナウンスで、訓練が始まりました。

居住者は各自の家庭で火の元の確認などをした後、ドアステッカーを玄関に貼り出して9時25分に各棟1階に集合。

棟の幟を持った棟委員の誘導の下、まずは滝の広場に集合します。

各棟から参加者が集合し、各棟の避難人数を確認後、緑小学校避難所開設訓練に向けて緑小に出発しました。


緑小到着後、まずは、緑小で避難者名簿(カード)の記入を行いました。

全員集合した後、避難所所長、消防署からの挨拶があり、体験訓練に移りました。

緑小での体験訓練は、
①水消火器での訓練
②避難所備蓄倉庫見学
③仮設トイレと在宅避難用備蓄のデモンストレーションと説明
の3グループに分かれて実施しました。

訓練用の水消火器からは水が出ます。
「火事だ~!」と大声で叫んだあと、黄色いピンを抜いて、火元に見立てたオレンジの三角コーンめがけて放水。
緑小校舎1階にある2か所の備蓄庫には、コンロや毛布などの備蓄品がたくさん保管されていました。

体験終了後校庭に集合し、消防署、理事長、サンシティ自主防災会会長から講評がありました。

【志村消防署から】
サンシティから多くの参加者があったのは非常に感謝です。また南海トラフが動くと長周期の揺れが発生し、高層建物は家具の転倒、落下防止への心掛けが大切です。食器棚の中の食器が落下して割れないよう、シートを貼るなどの対策をしておきましょう。

また、冬は乾燥により火災が起こりやすいため、ストーブの取り扱いには注意が必要です。周辺に燃えやすいものがないか確認し、コンセントに埃がたまらないよう、乾拭きしておきましょう。

【理事長から】
災害が起きたとき、助けが必要な方にすぐ声掛けができるよう、用意をしておきましょう。
コミュニケーションを第一に、日ごろから助け合っていきましょう。

【サンシティ自主防災会会長から】
発災直後は自助、共助が大切です。阪神淡路大震災のとき、8割は家族や近所の方に助けられました。家具の転倒防止など、日ごろからさらなる心の備えをしてください。全戸配布している防災用品のお知らせは、(ブレーカーセットなど)個別の事情に対応できるようにしているので、ぜひ申し込みをしていただきたい。

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訓練終了後、水、アルファ米、ビスケット缶の配布がありました。

この日の参加者は253名、ステッカーを貼り出した住戸は935戸でした。

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