展示中の作品は「親愛なる人々」がテーマです



あなたが初めてカメラを持ったとき誰の写真を撮りましたか。

おそらく自分の家族や恋人や友達といった、

そのとき一番大事に思っていた人ではありませんか。

カメラを「幸せに一番近い道具」と言った写真家がいます。

写真は撮ることも撮られることもとても幸せなことです。

1枚の写真には撮った人の心が永遠に残ります。

親しみや敬愛といった気持をもって撮る、

それは写真の原点であると同時にプライベートなことです。

しかしそれが作品として発表された瞬間から、

個人的なものから普遍的なテーマの表現へと生まれ変わります

「幸せに一番近い道具」は身近な幸せばかりではなく

人間の恒久のテーマも表現出来るのです。




写真クラブの展示室です、画像をクリックすると拡大します



             ふるさとの母  坂本 敏


              我が家の三男坊  河本 真介


         姉と初デート  松野 日出男


              わが友  折笠 邦子



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