サンシティ防災訓練
11月25日(日) サンシティ管理組合主催の防災訓練が開催された。
9:00丁度に訓練開始のアナウンスがあり
9:25災害発生のアナウンス
各自安全を確認しながら
各棟ピロティに集合、設置された名簿に記名
棟の旗のもと滝の広場に全棟集合近隣の緑小学校の校庭に集合
登録書に部屋番号 姓をカタカナで記名
緑小学校校庭に集合施設管理者として 緑小学校 学校長高井信子氏挨拶
志村消防署より消防車が待機 狭い場所でも行ける4トン車タイプの車両サンシティ住民自主防災会会長 辻 邦雄氏 挨拶
A棟~H棟の方々は、体育館に移動して東京都自主防災組織活動支援事業の一環で防災講演会に参加した。
この講演は、東京都自主防災組織活動支援の一環で実施され、都内の東京防災隣組認定団体や町内会・自治会を対象に、各団体の地域で悩んでいることや取組状況に合わせて、コンサルタントを派遣し、講演会や訓練立会いなどを支援する。としている。
講師は、インクラボ代表/防災士 高橋聖子氏
避難生活 どうなる どう備える?
をテーマに30分のセミナーを受けた。
大規模災害時 人的災害の拡大傾向 経過とともに被害は拡大する
東日本大震災・熊本地震 の例を挙げ
災害関連死(市町村において災害弔慰金の支給等に関する法律に基づき災害が原因で死亡したものと認められた件数
熊本:災害関連死 215人 80%
避難とは『難』を逃れる
トイレ機能の停止→飲まない、食べない
トイレ環境の悪化による感染症などのリスクに備える
携帯トイレの使い方
避難所で聞いた言葉
●特別扱いができない
●みんな平等に扱わなければならない
●こんな時だからわがままは言えない
●みんな大変なんだからこれくらい我慢しなきゃ
などを挙げ
国の法律・ガイドラインを説明
結果としての平等を重視
みんなが生き残るために、みんなの力が活かされるために
被害者による主体的な取り組みを阻害することのないよう配慮しつつ、災害者の年齢、性別、障害の有無その他被災者の事情を踏まえ、その時期に応じて適切に被災者を援護すること。
=当事者を主体として、それぞれのニーズに合わせた支援をする、ということ
避難所のスペースについて
トイレの使用について
などクイズ形式で問題を提起し、答えを導く
結論として
多様な人がリーダーシップを発揮する避難所運営を
ということ
熊本の地震では、誰一人体調を壊さなかった避難所があったそうです。
それは、普段からのコミュニケーションが行き届いたからだと言われています。
そう後半はI棟~東の丘、中台3丁目、中台むつみ会の方々がセミナーを受ける
仮設トイレ設置使用自宅の装備品として凝固剤や簡易トイレなどを揃えると良い。ネコ砂なども消臭に役立つとのこと
最近では100円ショップなどでも扱っています。
備蓄倉庫の見学 1部の教室を使用して備蓄品を装備している
毛布や煮炊きバーナー等を備蓄しています
井戸水の飲料水化を見学地下200メートルからくみ上げた井戸水を使用
滅菌と濾過する
水の消火器を操作する初期消火のために消火器の扱いを訓練する
志村消防署 防災担当から講評があった。まずは、自助 共助そして公助に勤める。
自分の身の安全を確保する。
そして周りの助けになれば。
公共の警察 消防の助けを待つ、協力する。
本日は、300名の方々が参加されました。
サンシティには、5000人の方がいらっしゃいますので、もっとたくさんの方々がの参加を促すことを望みますと挨拶された。
最後はサンシティ管理組合 後藤理事長の挨拶で締めた。この防災訓練は、サンシティの住民だけではなく、近隣の中台むつみ町会 中台3丁目町会からの参加もあると労をねぎらう挨拶をされた。
以上