1980(昭和55)年
・「サンシティだより」創刊号(1980年夏号)発刊暮らしのマナーとエチケットの特集。近隣騒音をはじめ、多くの問題を提起した。
この問題は現在も不変である。
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1981(昭和56)年
・防災と防犯特集。サンシティの建築構造などの紹介。
・クラブ活動ますます活発になる。サンシティの緑の紹介。
・緑の森づくりが進められる。
・サンシティのここが好き、ここがいやのアンケート結果報告。多くの点で気に入っているが、近隣騒音などのマナーの問題が気になっている。
・住めば都、わが町・板橋。近隣のグルメ店を地図つきで紹介。 |
1982(昭和57)年
・マンションのメンテナンス保守、維持管理の重要性を訴える。住人の保守に対する意識が向上。この精神は、現在も引き継がれている。
・春号から『サンシティだより』を『サンシティライフ』に改称。
・サンシティのシンボル「すだじい」のマークを使用。
・特集「10年先の子どもをみつめて」子どもの躾の記事。当時の子どもたちは、もう20代から30代。
・「数字で読むサンシティのすべて」と題して、種々のデータを紹介。G棟の高さは
71.37m、海抜は運動広場10.5m、F棟前24m、緑地面積4,000u、樹木50,000本。
・クラブ活動の紹介。コミュニティづくりの基礎となる諸活動が活発化。
・D棟でボヤ発生。迷惑駐車で消防車進入に支障。不法駐車が 大きな問題としてクローズアップされた。 |
1983(昭和58)年
・10年先のサンシティを目指しての取組みを開始。サンシティ年齢別人口グラフを発表。人口総数6,053人。
・自転車、オートバイ置場についてアンケート集計結果が報告される。当時は、自動車の駐車場以前の問題として自転車置場不足は深刻な問題であった。
・「サンシティのペットあれこれ」の特集。マンションでペットを飼育する場合の多くの問題が提起された。躾をはじめ、飼主自身のマナーが問われた。この問題は、現在でも大きな問題として残っている。
・緑の都市賞・建設大臣賞受賞、民間部門では最高の受賞。 |
1984(昭和59)年
1月19日 大雪、午後2時30分現在の積雪16cm。
6月10日 緑の都市賞受賞を記念して、三井不動産寄贈による太陽と緑をテーマとした「童の像」を流れの広場に設置。あわせて記念植樹、カシの苗100本。
・この時期にすでにCATV の導入を目指しての紹介が数次に わたって行われた。近年建設されるマンションは、CATVやこれを利用したインターネットの接続が一般的になりつつあるが、わがサンシティでは、いまだCATV導入は行われていない。
・この夏は猛暑でサンシティ・ プールの入場者数新記録。利用者数16,489人、入場収入も前年の207万円に対し、本年は485万円。
・サンシティも緑豊かな森ができつつある。緑の保全管理の重要性を指摘。現在の、緑再生の原点となる。
・広く東京都内の諸施設、予備校、進学塾まで紹介。終電車で帰宅する人のために、綿密な時刻表も掲載。 |
1985(昭和60)年
・入居して5年以上が経過して、そろそろリフォームが話題になりだす。また、各所に地盤沈下が見られるようになり、工事を開始する。
・待望の自転車置場が再整備され、各棟に完成。やっときちんとした自転車置場ができたのだが、残念ながら規定の置場に置かない自転車が後を絶たない。
・違法駐車、駐車場問題が取り上げられ、その対策に住人自らが動き始めた。 |
1986(昭和61)年
・特集「サンシティの子どもたち」。何かと影の薄いお父さんたちに聞きました。
・サンシティのイメージアップ、資産価値を考える。維持管理の重要性が再度指摘される。緑を守り、増やし、育てるなど、建物はもとより、周辺の環境を含めた資産の維持が大切と指摘。
・サンゼリゼ商店街について住人百人に聞きました。商店に対して厳しい意見が続出。今日では活性化が最大の課題。
・サンシティ夏祭りで、森の小みちを利用したお化け大会が同時に開催された。子どもたちには大人気であったが、お化け役の大人たちは暑さと蚊の攻撃を耐え忍ぶ。
・楽しもう!マウントウオッチング。住人からの写真が数多く寄せられた。
・これからも多くの写真愛好家諸氏の作品の提供をお願いします。
・サンシティには、樹木をはじめ草花や野鳥をはじめ多くの被写体に恵まれています。
・それ以上に、素晴らしい沢山の人びとがいます。
・多くの触合いから、素晴らしい住人としての意識の向上と、素晴らしい住環境を作り出していきましょう。 |
1987(昭和62)年
・歩道にステンレス・パイプの手摺が取り付けられた。サンシティの高齢化が問題になってきた。各棟の年齢別人口グラフを掲載。10年後の予測までする。
・1980年代半ばからバブル経済が始まり、サンシティの価格も1月の1坪あたり
145万円から5月には260万円に。
・サンシティライフもすでに34号。表紙や各ページにカラー写真を豊富に掲載。特集「サンシティ祭」売店売上高1,349,500円。
・NHK衛星放送第1受信開始。 |
1988(昭和63)年
・35号で特集「定住j化コミュニティへの道(高齢化を迎えるサンシティの将来)」でサンシティの年齢別人口予測。1982年と1987年の実測値をもとに5年ごとの予測を2022年まで行う。住人は6,100人から4,900人に減少の見込み。
・「サンシティ規約を読む」第1回、生活騒音を考える。第2回、生活騒音をどう解決するか。この問題は、今日でも大きな問題として継続している。集合住宅の住人としての生活モラルの重要性はいつまでも変わらない。 |
1989(平成元)年
・講演会「人とペットのふれあいを考える」。
・40号「10周年目のサンシティを考える」で「サンシティ規約を読むー不法駐車についてー」。駐車場建設は是か非か。長年の懸案であった駐車場問題で、やっと具体的に駐車場の増・改築を探る動きが出始めた。しかし、自動車非所有者との意見の整合に長い苦悩の道のりが始まった。
・21世紀のサンシティを考える専門委員会スタート。プール敷地改造計画部、集会室増設部、オートバイ置場増設計画部、レンタカー・レンタサイクル部、緑地見直し計画部、設備老朽化対策計画部、パニック(大災害)対策部の7部を設置。
・サンシティ祭に「祭マーク」を使用開始した。
・10年が経過して各棟がエントランスなどの改造を順次開始した。
・大騒ぎ、、、、大晦日に断水。 |
1990(平成2)年
・「夢プラン特集号」。各種の提案があるが、バーベキュー広場、植樹に名札など、数年後に実現しているものもある。
・よりよいサンシティづくりに施設専門部会が発足。エコロジカル・サンシティ、アメニティ・サンシティ、ネットワーキング・サンシティを提唱する。まだ、インターネットなどの姿が不透明な時代にすでにこのような提案がされた。
・全棟完成10周年にあたり、サンシティ10周年記念事業を計画。文化の香りを豊 かに、緑を豊かに、A棟地下に集会室の増設も検討。 |
1991(平成3)年
・第11回サンシティ祭、秋雨の中、開催。ステージを緑小体育館に急遽変更。
・サンシティでも高齢化と福祉が大きくクローズアップ。 |
1992(平成4)年
・駐車場増設計画が二転三転。
・デジタル電話回線(ISDN)の使用がサンシティでも可能になった。
・計画から4年、A棟地下に新集会室3室が完成。
・10年を経過して、密植、陽光不足が問題として提起された。 |
1993(平成5)年
・駐車場増設の問題がいよいよ煮詰まってくる。
・高齢化社会問題。 |
1994(平成6)年
・2月12日は大雪でした。
・共用施設の老朽化、特に給配水管、テレビ共聴システムなどの対策が急務。
・「サンシティ内の道路や坂に名前をつけよう」と提案。
・例年のことながら、盆踊り大会は暴走族に振回される。
・ケーブルテレビ(CATV)の導入の検討。
・講演会「人生80年時代の住まいと住まい方」報告。
・サンシティみどりの植栽シンポジウム開催。樹高化、立ち木密度の過密化、日照などの問題の提起。 |
1995(平成7)年
・阪神淡路大震災を受けて「サンシティの震災対策を考える」と題して対策提案。
・家具の転倒防止を図解で説明、住人への注意を喚起。
・植栽ボランティア活動がスタート。現在のグリーン・ボランティアである。
・「どうする?駐車場」と題して理事会から北駐車場の増設計画が提案される。 |
1996(平成8)年
・「サンシティのテレビ(共同受信設備)が4〜5年後に寿命がくる」との問いかけ。
・同時にハイビジョンやCATVの導入への道づくり開始。
・第2回真夏の集いが新しいシンボルマークのもとで開催された。
・サンシティ祭でパソコンクラブがインターネットの接続実演。
・「サンシティグリーンボランティア・バンク」が試案として示され、サンシティの森の再生をめざして活動が活発化。 |
1997(平成9)年
・2月、環境部会のもとにサンシティ・グリーンボランティアが正式に発足。緑化推進イベントが着々と進行。
・パソコンクラブ有志が仮設の「サンシティ・ホームページ」を開設。
・「森が泣く、もっと光を」と国土緑化機構から「緑と水と森林基金」の交付を受けて枝払いや剪定などを進める。
・長年の懸案であった新北駐車場として910台分の建設が決定。基本設計固まる。住人の合意作りと同時に、14億円近い工費と、1年間の工事期間中の現利用者の移転など、多くの問題を次々と解決していかねばならなかった。 |
1998(平成10)年
・現北駐車場を撤去して、新駐車場の建設が開始された。
・「わが故郷は緑の丘陵」のキーワードで開発されたサンシティも、20年近くが経過して植栽も成長するがままであったのが、コンサルタントの指導を受け、年30回を超えるボランティアの活動をはじめ、中高樹の伐採などで足元にも日が差し込むようになった。
・共用ガス管の取替え工事完了。受水槽、給水管、消火管の取替えの調査を開始。
・プールサイドのビアガーデン開設。ハワイアンバンドも出演。
・サンシティ祭のフリーマーケットは年々盛況で、今回の出店は50小間。お祭広場からさらに商店街のほうにまで拡大。
・サンシティ20周年に備えて絵葉書コンテストを実施。
・サンシティ内のバリアフリー対策の一環として、通路上の排水溝蓋に車椅子やベビーカーの車輪がはまらないような狭い溝のものに交換した。 |
1999(平成11)年
2月20日 新北駐車場の竣工式。21日には910台収容の駐車場が運用開始。
・来客用として23台のパーク ロック式も完成した。既存も含めて 最初の30分は無料で利用可能になり、夜間は半額料金に改正された。
・「新北駐車場完成までの道のり」を(上)(下)2回にわたって、関係者の皆さんの座談会を掲載。大変、長く、辛抱強い苦労が述べられている。皆様、本当にご苦労さまでした。これも、すべての住人の理解と協力があって、はじめてなしえたことです。
・サンシティ構内での自転車の利用が、徐行して安全走行をする前提で、乗車可能になった。十数年来、構内での自転車の乗車を禁止してきたが、広いサンシティ構内での利便性のための理事会の英断であった。もちろん、無謀な走行をする子どもがいるなどの指摘もある。とかく、なんでも禁止、何もしないことが近年の風潮であるが、その結果、無関心、無責任へと流れているとき、あえて、安全性を前提にして、自転車の走行を認めた。これも住人のモラルとマナーが基本である。
・2000年末からのデジタル放送の開始。2010年にはアナログ放送が廃止されることに対してサンシティとしての対応を引き続き検討中。駐車場に続く、設備に関る大きな課題である。
・第19回、緑の都市賞・建設大臣賞受賞。ボランティア活動よる日頃の地道な街作りが高く評価された。
・サンシティ祭開催。お祭で売れた食べ物は、焼き鳥5607本を最高に、焼そば1948食、お好み焼き900など合わせて16000食。日本酒は430合。日頃からお付き合いのある西宮市「マリナパーク海のまち」管理組合から理事長をはじめ関係者が来訪された。
・西宮マリナパーク海のまちでは11月から管理組合が公式ホームページをスタート。サンシティも3年来の構想を実現させるべく、大きな刺激となった。 |
2000(平成12)年
・コンピュータの2000年問題も大過なく新年を迎えた。
・1月30日にサンシティ20周年記念、緑のシンプジウム開催。
・「サンシティ動物飼育取扱い細則」可決される。住人がペットを飼うに際しての基準と必要なマナーを織りんだ。
・昨年末に20周年記念事業の準備が20周年事業委員会として発足。施設の改善充実や災害用井戸の設置などの他に、サンシティとしても管理組合の公式ホームページ開設が正式に決定。
・ホームページ委員会を広報委員会のもとに設立。ドメイン名www.suncity.gr.jpも取得。7月の「真夏の集い」に正式お披露目をした。
・真夏の集いの参加型行事も各クラブが趣向をこらして、益々充実。
・意外に多いフローリング床の騒音問題。あなたは迷惑をかけてはいませんか?20年来、騒音問題は解決していない。 ・グリーンボランティア(SGV)が板橋区環境保全賞を受賞
・ペット細則動き出す。「サンシティ動物取扱細則」施行に際し、ペットに関する苦情の実態を明確にして、マナーと秩序ある動物の飼育の届け出開始。
動物飼育許可取りまとめ結果
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頭数 |
世帯数 |
犬 |
168 |
147 |
猫 |
131 |
83 |
その他 |
13 |
9 |
合計 |
312 |
239 |
2000年8月31日現在
・仮称「サンシティ中高年クラブ」の設立準備が始まる。正式名称は「サンクラブ」として2000年1月28日に設立。
・12月1日から衛星によるBSデジタル放送開始。
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2001(平成13)年
・サンクラブが活動開始。サンシティの中高年がパワーを発揮。
・サンシティ管理組合の公式ホームページも1年を経過して、アクセス件数5000件以上。
・ホームページアドレスを従来よりも、もっと簡素化した
従来 http://www.suncity.gr.jp/ 11月末まで使用可能
新 http://www.suncity.jp/ 10月末から開設
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2002(平成14)年
・マンション新法とは。マンション管理のあり方を巡り、新時代に即した方策を模索
・緑小がサンシティ焼き芋体験
・家庭の防災を取り上げる
・福祉委員会実施「高齢化実態調査」結果を発表
・サンシティ規約改正要点 |
2003(平成15)年
・板橋区長とサンシティ管理組合理事長の対談が行われ区政と管理組合活動の連携が語られた
・ふるさとを感じさせる活動や行事を掲載
・エレベータ火災発生、幸いに利用者もなく、かごの下部を焦がした程度で済んだ
・女性だけの写真撮影会の実施 |
「サンシティ・ライフ」にみるコミュニティ
はここまでとさせていただきます。
サンシティ・ライフはサンシティ・ホームページの居住者のページ
「お知らせ・連絡・情報等」の項に85号(2000年12月23日発行)以降の
全刊、全ページ収録しておりますので、そちらでご覧ください。 |